ニートの5ヶ月で学んだ事のざっくりした要約

 

2月に仕事を辞めてから約5ヶ月、僕はいろんな本を読んだ。

 

僕はあまり勉強熱心な方ではない。

でもわからない事、モヤモヤすることがあると放って置けないたちなのだ。

 

たくさんの本を買い(ニートなのに)、

高い本は図書館まで出掛けて読んだ。

 

その結論を先に述べてしまえばこうなる。

 

今の社会はイカれていて、

不要な仕事で溢れており、

人々はそれに気づきながらも、

お互いに監視し合い惨めに生きている。

 

みんなはどう思うだろう。

 

世の中は不要な仕事で溢れている。

 

それはブルシットジョブという本で読んだ。

 

分かりやすいのはドアマンだ。

自動ドアだ。別に彼らがいなくても中には入れる。

そこまで露骨じゃなくても、

「これ本当に必要なのか?」と思う仕事はたくさんある。

僕は新卒で入った会社でソフトウェアを使っていたが、

その製品は発売して一年くらい売り上げがゼロだった。

 

「仕事なんてそんなもんだよ」

そういうのは簡単だ。

でも実際無意味だと自覚して仕事をするのは、

精神的にものすごいダメージがあるらしい。

僕もおかしくなって会社は辞めた。

 

週15時間労働

 

技術はこの100年以内に目覚ましい進歩を遂げている。

しかし労働時間は減るどころか増える一方だという。

 

妙な話だと思う。

機械化され、効率化し、

人の仕事は減るんじゃないのか。

 

AIに仕事を奪われる!というのも変だ。

仕事をしなくて良くなる。

面倒な書類を書いたり単純作業をしたり。

楽になるのは良いことなんじゃないのか?

 

なぜそうなったか

 

ざっくり言うと、

「人は野放しにしておくと悪さをしでかす」

という価値観があるらしい。

それは金持ちの人にとって恐ろしいことらしい。

 

労働者を暇にして仕舞えば、

彼らはきっと資本家にたてつき、

反乱を起こす。

その為に意味のない仕事を作り、

人を働かせ、余暇を奪っている。

 

じゃあどうするのか

 

僕はこれに対抗する策をふわっと理解した。

それは敢えてここに書かない。

多分言葉だけ書いても信用出来ないから。

 

そして、僕は結局何がしたいのか。

それはみんなを幸せにする事だ。

 

Twitterをひらけば仕事きついとか、

帰りたいとか、

月曜辛いとか。

 

僕はみんな幸せにしたいのだ。

それはおかしな願いだろうか。